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闇の歯科病棟


闇の歯科病棟写真 

場所 東京ドームシティアトラクションズ  「ザ・13ドアーズ」
期間 2007年7月13日(金)~9月24日(月祝)
   

死体の口の中を覗くおばけ屋敷

身元不明死体の身元確認の照合に“歯型”が使われることはよく知られています。
お客様は、入口で1本の歯鏡(柄の先に小さい鏡がついている器具)を手渡されます。その歯鏡で、この古ぼけた病棟に横たわる多くの死体の口の中を見てこなくてはなりません。
けれど、そのなかの1体は、ここを血塗られた病棟へと変えた殺人医なのです…!


 

ストーリー

その古ぼけた歯科病棟の主で歯科医師の“桐夫(きりお)”は、14歳ごろからずば抜けた知性と極端に不安定な感情を併せ持つようになりました。そのために、桐夫はいつも孤独でした。
けれど、桐夫が心を閉ざす理由はもうひとつ、誰にも明かさない秘密にありました。通常、成人の歯は28本(親知らずを除く)ですが、桐夫には前歯の裏にもう1本、29本目の歯が隠れてはえていました。桐夫は、この29本目の歯を、進化の過程で失われるはずだった“野獣の歯”だと思い込むようになりました。
成長するにつれて、桐夫は一つの悪夢に苛まれるようになります。それは、この野獣の歯が伸びてくる、というものです。
悪夢による妄想なのか、あるいは本当に桐夫の中の野獣が目覚めてしまったのか。ある日、診察の最中に桐夫は医療器具を使って一人の患者を殺してしまいます。それ以降、一人また一人と桐夫の犯罪は繰り返されました。
  
その後、桐夫はこの病院で命を絶った、と言われています。
お客様は入口で、1本の歯鏡を渡されます。歯鏡で、この病院に横たわっている死体の口の中を覗き込み、29本目の歯を持つ桐夫を見つけなくてはなりません。
けれど、桐夫が本当に死んでいるかどうかは定かではありません。もしかしたら、口の中を覗き込んでいる最中に、目を開くかもしれません。
果たして、無事出口までたどり着くことはできるのでしょうか。


 

おばけ屋敷サイト

闇の歯科病棟写真これまで無かったお化け屋敷イベントだけのホームページを作成。そこからブログ「桐夫のブログ」は見ることが出来ました。
ブログ「桐夫のブログ」は、『闇の歯科病棟』の主人公”桐夫”が書いた架空のブログです。
お化け屋敷の主人公がブログを書くということ自体、初めてのことでしたが、ブログ上での様々な事件がお化け屋敷に反映されるという連動性を持たせることによって、お化け屋敷がひとつのアトラクションの枠組みを離れて全く新しいステップを歩み始めました。さらに、お化け屋敷24時間ライブカメラ「ゴーストカム」とも連動することで、インターネットのコンテンツとしても全く新しいものとして評価されました。
 
ブログの中で、ゴーストカムは〈桐夫が女の姿を写すために設置した監視カメラ〉という設定になっています。
桐夫が携帯アドレスを公開している期間、桐夫の携帯電話はゴーストカムの前に置かれました。桐夫にメールを送ると着信ランプが光るのを、ゴーストカムを通じて見ることができるというわけです。
夜中のお化け屋敷のなかで、桐夫の携帯電話は何度も何度も不気味に光っていました。
 
「闇の歯科病棟」のホームページを作成。また、このおばけ屋敷の主人公である桐夫のブログを公開。
詳しくは各ページをご覧ください。
■ 桐夫のブログ
■ ゴーストカム


 

PHOTO

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概要

タイトル 闇の歯科病棟
URL
場 所 東京ドームシティアトラクションズ  「ザ・13ドアーズ」 
期 間 2007年7月13日(金)~9月24日(月祝)
時 間 17:00p.m.~10:00p.m.
料 金 800円(3歳以上)
所要時間
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