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ホラー小説 「憑き歯〜密七号の家〜」


憑き歯〜密七号の家〜引っ越した家の階段の奥にナニカいる…
ホラー小説「憑き歯〜密七号の家〜」

〜幻冬舎文庫〜

五味弘文 初のホラー小説 幻冬舎文庫より 2013年7月12日発売

「ある事故で長女・磨紀を亡くして以来、夫婦仲は冷え込み、次女・咲希はショックで言葉を失ってしまった一家。父親が新設される民俗資料館の副館長となったことをきっかけに、新しい街での生活をはじめる。 だが、引っ越した家には、2階に閉め切られ部屋があり、前の住人の気配を強く残していた。そんな折、父親が取り壊しに立ち会った古い蔵の中から人間の乳歯を埋め込まれた人形が見つかる。 恐怖を色濃く浮かべた住民たちは、父親にそれを資料として引き取るよう迫る。不審に思いながらも父親はその人形を持ち帰るのだが、ある日、咲希が高熱 で倒れてしまう。それ以来、咲希の様子がおかしくなり……。
「おにのははえるな… ひとのははえろ…」
この土地で恐れられる“黒い歯”の怨念とは?
お化け屋敷プロデューサーが描く、恐怖エンターテインメント!!

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