館山恐怖倶楽部 臨怪荘
場所 | 千葉 館山シーサイドビレッジ内 |
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期間 | 2016年8月8日(月)~閉館 |
旧林間学校をそのままお化け屋敷に
約 10 年前に閉鎖した臨海合宿施設を、そのまま使ったお化け屋敷。 戯作文学の傑作「南総里見八犬伝」(曲亭馬琴 作)の舞台が館山であることから、この作品を下敷きにストーリーを考え、臨海合宿所を舞台に、恐ろしい演出を展開させました。
合宿中に起こった連続殺人事件。この惨劇で亡くなった 8 人の生徒の霊が、廃墟となった合宿所の中を彷徨っています。
お客様は、暗い建物の中を回り、生徒たちの胸の名札を見てこなくてはなりません。名前の欠けた生徒 名簿を完成させることで、彼らの霊はようやく成仏できるのです。
本物の臨海合宿所の廃墟を使って、臨海合宿にまつわる恐ろしい体験をしてこなくてはならない、というリアルとフィクションが交錯する、ほかに例を見ないお化け屋敷です。
■公式ホームページ:館山恐怖倶楽部 臨怪荘
臨怪荘FaceBook
ストーリー
時は戦国時代、武家が乱立する安房の国(南房総)では、里見氏が勢力を伸ばし、海を隔てた北条氏との戦いを繰り広げていた。
そんなある日、傷だらけの武士が館山の海岸に流れ着く。武士は村人から手厚く保護を受けたが、反勢力の密偵と恐れた領主は処刑を命じる。一突、二突、村人の不得手な槍に肉を裂かれ苦しみ、のたうち回る武士。怨念は返り血と共に吹き出し、七突、八突目に「一度は救っておきながら、末代まで呪ってやる…」との低い言葉を残して武士はこの世を去った。村人は、呪いを恐れて、武士を厚く葬った。
それから数百年もの月日が経ったある日、1人の男が犬を散歩していると、石積みに鼻を突っ込んだ犬が、タヌキに鼻を咬まれた。異変はその夜から始まった。化物のような様相で犬は飼い主を襲ったのである。急速に熱や頭痛にうなされる男。汗やよだれが流れ始め、やがて幻覚に苛まれる。実は、タヌキに鼻をかまれた犬から男へと、狂犬病のウイルスが感染していたのだった。
惨劇は、夜中の臨海学校の合宿所で起こった。その夜は、臨海学校の最後の夜だった。
狂犬病によって激しい強迫観念に取り憑かれた男は、精神錯乱に陥り、包丁手にとって合宿所へと乗り込んでいったのだ。男は犬のうなり声のようなものを発しながら、逃げ惑う学生たちを追い回し、8人の学生を次々と殺害していった。8人を殺した男は、やがて痙攣を起こして昏睡状態に入り、この悪夢の夜のうちに死んでしまった。
この惨劇の後、この地域ではある噂が囁かれるようになった。
これは、数百年前に村人たちによって殺された武士の怨霊の仕業ではないか。
なぜなら、凶行に及んだ男の飼い犬が首を突っ込んだのは、その武士の墓だったからである。武士の怨念が犬から飼い主へと乗り移り、その男を使って村人への復讐を遂げたのではないか、と。
さらに、恐ろしい出来事はそれで終わったわけではなかった。
今では、その合宿所に殺された8人の霊が現れると言うのだ。
8人の霊は、武士の負った8つの痛みから生まれた怨念となって、ここを訪れる者に祟りをもたらしているのかもしれない…。
PHOTO
概要
開催時間 会場のFaceBookにて御確認ください。
館山シーサイドビレッジHP http://tsv.chiba.jp/
タイトル | 館山恐怖倶楽部 臨怪荘 |
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URL | 館山恐怖倶楽部 臨怪荘公式ホームページ |
場 所 | 千葉 館山シーサイドビレッジ内 千葉県館山市波佐間153 |
期 間 | 2016年8月8日(月)~閉館 |
時 間 | 会場のFaceBookにて御確認ください。 |
料 金 | 簡易宿泊施設:大人 2,500円~/一泊 施設(アトラクション)利用料:大人 1,300円/小人(中学生以下) 800円(6歳以上) |
所要時間 | 10分〜 |
Staff | |
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お問合せ | 館山シーサイドビレッジ 〒294-0307 千葉県館山市波左間153, 電話: 080-9219-9651 |